【作品紹介】からくりサーカス
作品について
『からくりサーカス』
作者は藤田和日郎先生です。
1997年から2006年にかけて
『週刊少年サンデー』で連載されており、
全425話で完結しています。
単行本は全43巻となっております。
2018年にはテレビアニメが放送され
ツインエンジンが製作を手がけています。
アニメは全36話となっております。
テーマ・ジャンル
- ダークファンタジー
- バトルアクション
が描かれた少年漫画です。
からくりサーカスのテーマは
からくり人形と笑顔
になってくるかと思います。
主人公たちの目的・キーワード
主人公たちの目的は
「ゾナハ病」およびその元凶である「真夜中のサーカス」を殲滅すること
です。
「ゾナハ病」は
人を笑わせなければ死んでしまうという
奇病だといわれています。
この病を完治させる方法は見つかっておらず
ゾナハ病研究所で研究が行われていました。
ゾナハ病の発生源は
自動人形(オートマータ)の擬似体液や
擬似体液が気化した銀の煙であり
「真夜中のサーカス」は
この銀の煙を撒き散らして旅をしている
自動人形(オートマータ)達のサーカスです。
真夜中のサーカスの存在意義は
フランシーヌ人形を笑わせること
であり、彼らはその方法を探して旅をしているのです。
真夜中のサーカスの中でも
最古の四人と呼ばれる者には
意思が与えられています。
その者達がどう動いていくかという点も
見どころになっています!
見どころ
- 主人公の成長
- からくり人形のデザイン、アクション
- 悪vs悪がアツい!
- 声優の演技の凄み
- 笑顔と愛の尊さを知れる
アクションや声優の演技はテレビアニメで堪能することができます!
私は特に、林原めぐみさんをはじめとした声優による
複数の役の演じ分けに深く感動いたしました!!
もちろん、原作もオススメです!
一つ一つのコマに迫力があり、
細かな表情描写やキャラクターのセリフに注目しながら作品を楽しむことができます!
クライマックスからさらに面白くなる作品
ですので、これから観るという方には
ぜひ最後までご覧いただきたいです!
アニメと原作の構成の違い
テレビアニメは全36話 3クールという長期間にわたって制作されていますが
原作のボリュームで全て描き切るにはそれでも尺が足りなかったようです。
しかし私個人としては、非常に満足のいく出来でございました!!!
製作陣のエネルギーと愛がたくさん込められているのを感じます!
割愛されてしまった原作のストーリーや
それぞれの結末に注目してみるのも
楽しみ方の一つですね。
ここまで読んでくださりありがとうございました♪
Twitter:@atatakanaemi
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