【作品紹介】白い砂のアクアトープ
作品について
『白い砂のアクアトープ』
キャラクター原案はU35氏です。
こちらは完全新作オリジナルアニメーションで
制作はP.A.WORKSが手がけています。
2021年7月〜12月の2クールにかけて放送され
話数は全24話となっています。
舞台は沖縄・南城市にある「がまがま水族館」
この物語上だけに存在する架空の水族館です。
モチーフとなった水族館は
主題歌クレジットから確認できます。
- 魚津水族館
- 足立区生物園
- サンシャイン水族館
- しながわ水族館
- DMMかりゆし水族館
- 横浜・八景島シーパラダイス
聖地巡礼を楽しみたい!という方はぜひ、
足を運んでみてください♪
また、がまがま水族館には公式HP
もありますので一度覗いてみていただけると
より作品の世界観を楽しむことができます!
あらすじ
海の生き物が大好きな主人公・海咲野くくるは
幼き頃からの思い出の場所である
「がまがま水族館」を閉館から守るため
館長代理として夏休み中も仕事に励んでいた。
そんな時、アイドルの夢をあきらめあてもなく
沖縄へとやって来た少女・宮沢風花は
「がまがま水族館」を訪れる。
そこで不思議な体験をした風花はくくると出逢い、
共に水族館で働くことになったのだった。
テーマ・ジャンル
『白い砂のアクアトープ』は
・青春群像劇
・ファンタジー
を描いた作品になります。
テーマは 沈む夢、漂う夢、動き出す夢 です。
第1クールでは高校生、
第2クールでは社会人として
彼女たちはさまざまな困難に直面します。
その度に仲間や家族、職員や来場者といった
周りの人たちの声に導かれて
止まっていた物語、彼女たちの夢が
動き出すのです。
主人公たちの目的・キーワード
主人公たちの目的は
- がまがま水族館を閉館させないこと
- 海の生き物に興味を持ってもらうこと
- 夢を失っても新たに道を創っていくこと
どう果たされていくのか、ぜひ最終話まで
ご覧になって確かめていただきたいです。
キーワードは「海」と「夢」
本作のOPとEDのイメージがそれぞれ
明るく爽やか、暗く深いと対照的になっており
これは「海」が持つ二面性に由来します。
そして「夢」もまた
希望と絶望の二面性を持っていると言えます。
『白い砂のアクアトープ』ではそういった
明暗がしっかりと描かれているので
キャラクターへの感情移入がしやすく
困難を乗り越えていく姿に
勇気をもらい背中を押されるのです。
見どころ
『白い砂のアクアトープ』の見どころは
- 水や海、のどかな自然といった美しい背景
- ケープペンギンやウミウシ等の生きた描写
- 高校生から社会人となる主人公たちの成長
の3つになってくるでしょう。
沖縄という美しい大地や水を表現し尽くした
P.A.WORKSこだわりの作画は
観るものを圧倒すること間違いなしです!
水族館の物語ということもあって
海の生き物たちも生き生きと描かれており
より身近に感じることができます。
とくに「水族館での不思議な体験」の幻想的な
描写はぜひご覧になっていただきたいです!
また、2クールにわたって描かれる
彼女たちの成長や新たな仲間たちとの絆も
注目してほしいポイントです!
今回は『白い砂のアクアトープ』を
ご紹介しました。いかがでしたでしょうか?
最終話が放送されたばかりで熱を抑えきれずに
書かせていただきました!
少しでも魅力が伝わっていれば幸いです!
ここまで読んでくださり
ありがとうございました!