【作品紹介】涼宮ハルヒの憂鬱
作品について
『涼宮ハルヒの憂鬱』
2003年6月から刊行されているライトノベル
「涼宮ハルヒシリーズ」は既刊13巻 (2020年11月時点) になります。
涼宮ハルヒシリーズ一覧
- 涼宮ハルヒの憂鬱
- 涼宮ハルヒの溜息
- 涼宮ハルヒの退屈
- 涼宮ハルヒの消失
- 涼宮ハルヒの暴走
- 涼宮ハルヒの動揺
- 涼宮ハルヒの陰謀
- 涼宮ハルヒの憤慨
- 涼宮ハルヒの分裂
- 涼宮ハルヒの驚愕 (前)
- 涼宮ハルヒの驚愕 (後)
- 涼宮ハルヒの直観
「涼宮ハルヒの観測」というオフィシャルファンブックも存在します。
「驚愕」初版発行部数はラノベ史上最大の 51万3000部を記録。
シリーズ累計発行部数は2000万部を突破しており
ライトノベルの金字塔とも言われる大人気作品です。
テレビアニメは京都アニメーションが制作を手がけています。
- 2006年4月~7月 第1期 全14話
- 2009年4月~10月 第2期 全28話 (再放送14話＋新作14話)
そしてその続編として 映画が公開されています。
- 2010年2月6日 劇場版『涼宮ハルヒの消失』公開
（実は本日12月18日が 劇中における世界改変の日）
とくに「消失」はアニメ史上最高の傑作と評されるほど完成度が高く
公開当初から熱く支持されている作品でもあります。
作品の舞台となっている兵庫・西宮市には
聖地巡礼に訪れるファンが絶えないようです。
未完結であり、今後も盛り上がりを見せる本作から目が離せませんね！
テーマ・ジャンル
『涼宮ハルヒの憂鬱』は
- 学園
- SF
- セカイ系
を描いたライトノベルです。
セカイ系というジャンルの定義は諸説ありますが
「主人公とヒロインまたは
主人公周辺の人物との関係性が
世界規模の問題にかかわる」
といった内容の作品が分類されているようです。
作品のテーマは「日常と非日常」「退屈と変化」
退屈な日常を好まない破天荒な少女・涼宮ハルヒに巻き込まれる形で
という信条とは裏腹に数々の超常現象に遭遇することになります。
その中で彼が何を思い、どう変化していくのかが見どころの一つです。
主人公たちの目的・キーワード
主人公たちの目的は
団長の涼宮ハルヒ、そして
団員の長門有希、朝比奈みくる、古泉一樹には隠された秘密があり
団員のキョンも とある事情から奔走していくことになるのです。
団員たちの秘密や、SOS団の名称の由来が本作のカギとなっています。
エンドレスエイトはSOS団が夏休みを過ごす様子を描いたものです。
知る人ぞ知る迷宮といったようなものですが
本作を語るうえで外せない要素の一つと言っても過言ではないでしょう。
見どころ
前述した内容に付け加えるならば
「等身大の高校生の青春を追体験できる」ところでしょうか。
入学、七夕、夏休み、文化祭、クリスマスなど
一年を通してのイベント全てが丁寧に描写されています。
そこにSF要素が合わさることで、より刺激的かつ充実した内容です。
アニメと原作の構成の違い
基本的には原作に忠実に描かれていますが
文化祭での歌唱シーンはアニメならでは。
ぜひ注目してみていただきたいです。
今回は『涼宮ハルヒの憂鬱』をご紹介しました！
いかがでしたでしょうか？
作品の魅力が十分に伝わっていれば幸いです。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました！
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